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登録パナソニックの固定レンズカメラFZH1(欧州名FZ2000)について、フォトキナ2016会場でパナソニックに詳細を聞いた。1インチセンサーのコンパクトカメラながら、デジタルシネマ規格DCI 4K記録に対応している。更に、内蔵NDフィルターを持つのも新しい。
フォトキナ2016では、パナソニックから多くの発表があったが、このFZH1もその一つ。GH5の発表の陰に隠れた感じだが、ビデオ用としてはGH4譲りの高機能を持っている。センサーは1インチCMOSで、GH4のマイクロフォーサーズよりも小さいが、2010万画素の有効画素数を持つ。
レンズは固定で、8.8-176mm(35mm換算:28-480mm)、光学20倍のズーム域で、F値はF2.8 -F4.5。テレ端からワイド端まで約30秒かけて移動する超スローズームもビデオ撮影を考慮したきめ細やかな配慮だ。
4KはUHD(3840×2160)の他、デジタルシネマ規格(DCI:4096×2160)にも対応、24pのみだが、低予算の自主制作映画も意識した仕様になっている。
更に、内蔵NDフィルターも嬉しい機能。ビデオカメラには当たり前のように付いている機能だが、フォトスタイルのカメラでは今まで無かった。このあたりも、ビデオ撮影を意識したカメラと言える。
また、4K/24p 10bit 4:2:2映像信号がHDMIから出力されるのも、特筆できる機能。GH5のように内部記録はできないが、GH4同様、HDMIで出力してAtomos Shogunのような外部レコーダーで記録できる。
更にV-Log Lが有償ベースで追加できる。これは、ポストプロダクションでのカラーグレーディングに対応するLogファイルで、ダウンロードしてカメラにインストールする。
なお、手振れ補正は画質に影響しないレンズシフト式を採用している。
DSLRやミラーレスカメラで動画撮影をしているユーザーにとって、この価格でここまでビデオ機能を細部にわたってサポートしているフォトスタイルカメラの出現は嬉しい限りだ。もちろん1インチサイズのセンサーやレンズ交換ができないという制約はあるが、だからと言って妥協するということではない。必要十分な性能と機能を、このカメラは持っている。
パナソニックDMC-FZH1のサイトはこちら
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