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登録パナソニックはInterBEE2016でAG-UX90とAG-UX180を発表した。従来のハンディビデオカメラのスタイルだが、1インチ単板センサーを採用し、4K UHDで収録できる。ニュースやドキュメンタリーなど幅広く使え、ワークフローもシンプル。従来のハンディカメラのオペレーションをそのまま踏襲しているので、そのオペレーションに慣れたユーザーには使い易い。
このカメラはシネマカメラでは無く、パナソニックもシネマカメラとは位置付けてない。UX90とUX180 は、従来の、赤い筐体のDVX200と同じカテゴリーだが、価格的に安価になっている。DVX200については過去の記事も参照して欲しい。
UX180はDCI 4K(4096×2160)とUHD 4K(3840×2160)が選択できるが、UX90はUHD 4Kのみ。またUX180は3G-SDIとHDMIを装備するが、UX90はHDMIのみとなる。

UX180はDCI 4K 24fps時に100Mbpsのビットレートで、MOVあるいはMP4で収録する。もちろんFullHDでの収録も可能。FHD時は4:2:2、8bit、60fpsで出力できるが、内部記録は4:2:0、8bitとなる。カラースペースはUX90も同じ。
NDフィルターは1/4、1/8、1/16が内蔵されており、5軸手振れ補正も搭載されている。
V-logはUX180/UX90とも搭載されていないので、ポストプロダクションでのカラーグレーディングはやり易いとは言えないが、このカメラはそのような用途ではなく、迅速な編集が要求されるので問題ではないだろう。なお、Cine-Like DやCine-Like Vモードが用意されているので、シネマライクな映像表現が可能。
UX180はDVX200同様、FHD120fpsでの高速撮影が可能だが、ニュースカメラマンはこの機能はあまり使わないかもしれない。UX180にはこの他、赤外線による暗所撮影も可能。
UX180とUX90の主な機能差は、DCI4K、スローモーション、赤外線撮影、SDI出力で、価格差は12万円だ。放送業界においては4Kがまだまだ浸透していない状況を考えると、DCI 4K (4096×2160)の必要性はあまり高くないかもしれない。ENG用途であれば、UHD 4Kを搭載するUX90で十分なのではないかと思われる。
注:UX180はメニューで59.94Hzと50Hzを切り替えることができるが、UX90はPAL地域向けに50Hzモデルが用意される。
UX180とUX90は、ENGスタイルのカメラで、予期しないショットも、フォーカスを含め瞬時に対応できる。近くUX180のファーストインプレッションをお届けする予定。
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