
シグマはIBCに先立ち、シネマプライムのラインナップに、105mm、40mm、28mmを追加すると発表した。これによりシネマプライムは7本から10本となり、焦点距離は14mm〜135mmをカバーする。

The “bokeh master” enters the cinema world. Image Credit: Sigma
ところで、40mmと28mmはシグマプライムレンズの今までのパターンから外れている。従来は、シネプライムは同社のArtレンズを基にして作られていた。そのため、シネプライムはArtレンズと同じ焦点距離だったが、40mmと28mmはArtシリーズにはない。

The new Cine 40mm T1.5. Image Credit: SIGMA
シネレンズを発売しているメーカーの多くは、そのラインナップに40mmと28mmを用意しており、シグマもそれに倣ったとみられる。発表された3本のレンズは、すべてT1.5のフルフレームで、PL、EF、Eマウントを選択することができる。

The new 28mm T1.5. Image Credit: SIGMA
以下は仕様の詳細。

同社はまた、来年(2019年)以降、フルフレーム用に設計されたARRI LPLレンズマウントをサポートすることをIBCで発表する予定。
価格に関する発表はまだ無いが、28mmは2019年初旬に出荷予定で、40mmと105mmは2018年第4四半期に出荷予定となっている。
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