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ソニーがα7R IVを発表した。(記事はこちら)61.0メガピクセルセンサーを搭載する初のフルサイズカメラとの謳い文句で注目されているが、映像制作では、あまり大きな進展は無い。実際、カラーサンプリング、ビット深度、解像度、フレームレート、データレートなどはほぼ4年前にリリースされたα7S IIとまったく同じだ。
多少厳しい書き出しだが、これが正直な印象だ。誤解が無いように言っておくと、α7R IVの開発者には敬意を表したい。多くのフォトグラファーにとっては、素晴らしい新製品だろう。しかし映像クリエーターからしてみると、このカメラはあまり魅力的なものではない。アイルランドでの発表会では、「α7R IVは主にフォトグラファーに向けたカメラであり、ビデオ機能が強化されていないのはそのためです」とソニー側から説明があった。しかしそれを聞いても、もうあまり興味が湧かない。富士フイルムやパナソニックが既に映像クリエーターに向けたカメラを発売している。これらのメーカーはフォト用のカメラであっても、ビデオのパフォーマンスのために最善を尽くしている。もちろん、それぞれのメーカーの考え方があるので、一概にどちらが良いという訳ではないが、将来のロードマップについては明確に示してもらいたいものだ。
そのような中でも注目できるのが2つの新しいオーディオアクセサリーだ。これらのアクセサリーは、映像撮影への期待をつなぐものと言える。中でもECM-B1Mショットガンマイクは特筆できる。このマイクロフォンは中に3つの異なるマイク(パターン)を持っているようなものだ。このマイクは映像制作にはかなり適したもと言える。さらに、XLR-K3Mは、マイクおよびライン入力用に3.5mmステレオミニジャックも用意されている。新しいオーディオアクセサリーはどちらもデジタルオーディオインタフェースをサポートしており、α7R IVで最適に動作するように設計されている。つまり、オーディオはノイズや劣化なしにデジタルでカメラに直接転送される。
今回はビデオ機能について特筆できるものが無いため、短い記事になってしまった。長い記事が書けるカメラの登場を待ちたい。
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